保育園
ぞうぐみのRくん
きりんぐみのなな。
せのじゅんで前半分だったからきりんぐみ、Rくんは背が高かったからぞうぐみ。
ブランコこぎながら、ともだちに、すきなこいる?ってきかれて、うん!Rくんー!ってこたえた。
幼稚園
Rくんもさくらぐみ。ななは誕生日じゅんだから一番最後から2番目。
折り紙おったり、くれよんで絵をかきながらRくんを目で追ってるだけで、すきなきもちだった。
ああゆうのがほんとに純粋な、すき、ってきもちなんだろうな。。
小学校低学年
せのじゅんに戻り、ななは前から3〜4番めくらい。Rくんとは離れてて、後ろはみることもままならないくらい、クラスの人数がおおい珍しい学年(学年の中でクラスはひとつの田舎だった)。
とくに接点もないし、いじめられたり無視されたりでひとりのことがおおかったななはRくんに近づくことすらできなかった。
小学校中学年
ななの人生で最も記憶のうすい部分。ななの幼虫だけちょうちょにならなかったことしかほとんどおぼえてない。
小学校高学年
あるとき女子だけの班になって、みんななかよくなり、その中でも特になかよしになった3人。その3人が次の班でもいっしょだったこと、好きな子がかぶらなかったことで順番に告る!って話がでて、AちゃんはAくん(クラスの人気者)に告白、振られる、ななは口でいえないのでお手紙を机の下にいれたら、翌朝なぞの返事をもらって振られる(Rくんはかわった子だった)。そしてSくんに告白したYちゃんだけ両想い。しかしその後どうなったかはしらない。
中学
地元のおなじ学校。Rくんとは2年でおなじクラスに。しかもおなじ班に!まだなんだかんだすきのままだったななは、寝ているばかりのRくんが指されたので起こしたり、なにを聞かれたか教えたりした。しかしRくんはとても頭がよかったのできいてなくても答えを書けた。いまおもえば嫌味な男子だけどななにとってはふられてもまだすきな初恋の人。でもその後の接点がとくになく、また3年生でクラスが別になり進路も別になり、とうとう別れ別れに。。ななも3年生では担任(女)も含めたいじめにあっててもうなにがなんだかだったから、Rくんのことも考えてる余裕なかったかな。。
ちなみにRくんはキリスト教系の男子校へ進学したらしい。その後の消息ふめい。
告白したとき返された文章は、「人にはそれぞれすべきことがあり…」ではじまる謎のもので、ともだちに、これってふられたんだよね…?ってきいたら、うんそうだとおもう、、っていわれたよ。。Rくん困っただろうなぁ、目立たない地味を地で行くようなクラスの女子に突然手紙もらって。でもその手紙かいたときのことおぼえてる。ほいくえんのときからすきでした、って書いたの。
ななは結果的にふられたし、初恋は実らないジンクス通りだったけど、Rくんに恋できてよかったです。
恋とはいいですね。